2013年 10月 14日
乗鞍高原から畳平 |
紅葉が見たくなり乗鞍高原に出かけて見る事にした。
オイラの住む街から 高速を使えば約4時間、
一般車道で行けば空いている道を選べば6時間ぐらい、
と言うことで暇なオイラは単調な高速より、一般車道を選んだ。
70km程走ると高崎、左手に白くて大きな「高崎観音」がみえた。
更に進み、安中(あんなか)を通り過ぎた頃、上毛三山パノラマ街道からは
奇岩をむき出しにした妙義山が見えたが 紅葉には未だ早そうだったので素通り。
程なく碓氷峠に差しかかかる、旧道を行くかバイパスを行くか悩むところだが
ここは迷わず変化の多い、旧道を選択。
この道は紆余曲折のとっても忙しい道で、センターラインを引かれていない箇所
も多く、常にハンドルをどちらかに切っていないと行けない。
両側はうっそうとした林になっていてそれまで感じられなかった心地よい空気感
が感じられる。
そんな道を十数キロ走ると峠の頂上に出る。
車の走行距離計が120kmに成ろうとする時、軽井沢町を走っていた。
この時、時計は9時を回り、道はなだらかに下り、日差しも気持ちよく、
気温は17℃くらいであった。
心地よく走っていると長野県の上田市に着いていた。
空いている道と言うことで143号線を選んでいたのだが
この道も途中に碓氷峠程ではないが右へ左へと忙しい箇所のある道で
右側に東条ダム湖を見ながら進むと信号のある片側交互通行のトンネルが有り
そこを抜ければ松本市に入る。
松本市の看板はあるが、“ 村 ”または“ 集落 ”のような景観はあるモノの
“ 市 ”と呼べる程の景観が一向に出て来ない。
それが道が混雑しない理由なのでしょう。
R19号線、県道48号線と川沿いの道を走り、出来るだけ空いた道を走り続けた。
そして野麦峠に通じる野麦街道を走るとやがて右手にダム湖がチラホラと見え、
トンネルとなった。
4個程トンネルを抜けると 木曽路と上高地の方に向かう道とに分かれる。
ここは上高地の方に向い、梓湖を渡る橋を通り、更にトンネルを3個(4個?)くぐりながら
トンネルの多い土地柄だなぁと思いながら進むと乗鞍高原へ行く分岐になり
ここからは登り坂と成り、標高1500mまで登る。
乗鞍観光センター前の駐車場に車を止め、外に出てみるとかなり寒い。
登山に備えていた上着を着て 近くを散歩をして、15時30分に車に戻った時には
外は曇っていて、気温も13℃、吹く風の冷たいこと・・・。
駐車場内には車中泊を決め込んでいると思われる車が沢山いて、
車中で食事をしている人達、ワゴン車の後ろを開けそこに座って食事をする人達と、
めいめいゆっくりとした時を過ごしていた。
17時半頃に成り、先ほど散歩の時にで見つけた この駐車場のすぐ近く
にあった 「メープル」という軽食屋さんでナポリタンとコーヒーを注文。
美味しく頂き、車に戻ってラジオを聞いていたら、この日 オイラの住む街方面では
真夏日を記録し、統計開始以来最も遅い記録を更新したそうです。
20時頃、雨と風が強まり外はとっても煩かったが、
周辺の車の中ではみんな静かに寝ているようだった。
あたりはすっかり暗くなり道ばたに立っている数少ない街灯が点いてはいるが
駐車場での足下までは照らしてくれない。
時間が経つにつれ 冷え込みが強くなり 実に寒い。
年中車に積みっぱなしの寝袋を出し、寝ることに。
日が変わり深夜2時頃目覚めるといつしか雨も止み満天の星が出ていた。
オイラの住む街では星が沢山出ていると思っても数mおきに見えているが
ここではその星の間に更に小さな星が沢山見えていて、
かつて見たことのある夜空をずいぶん久しぶりに見せられた。
(写真を撮ろうかと思ったがこの時間でもしばしば車の出入りが有り
撮れそうになかったので止め、再び寝たのでした。 (^-^;;)
5時半に目覚め、7時発の畳平行きのバスに乗る準備を始めた。
この日、頂上の畳平では-4℃で道が凍結していて乗鞍スカイラインが通行止めと成り
ゲートが開けられず、頂上の畳平までは行けずその手前の「肩の小屋口」までの折り返しと
成っていた。(8時以降の便は頂上まで行けたとのこと)
とりあえず 肩の小屋口バス亭(標高2,616m)まで行ってみることにして バスに乗車。
※写真はクリックで拡大します。
この「肩の小屋口」では紅葉は終わり、ナナカマドが実だけになっていた。
大雪渓には前シーズンの雪が未だ残っていた。
ここでは 森林限界(2500m付近にある)を超えている為大きな木は育たないそうです。
大黒岳、富士見岳、摩利支天岳等を見ながら散策をしていると肩の小屋に着いた。
ここまでは砂利で整備された歩きやすい道だったが、ここからはジョギングシューズ
などでは辛いと思える登山らしい道となっていた。
朝日岳(標高2975m)付近でとった写真ですが、
大黒岳(標高2772m)、富士見岳(標高2817m)、
コロナ観測所がある摩利支天岳(標高2876m))が下の方に見えた。
そして沢山の人が登ってくる。
彼方には北アルプスの3000m級の山が並んでいた。
槍ヶ岳方面をズームアップ。
と、ここでふと気付いた。
紅葉を見に来たのに全然無いしぃ・・・、
と、言うことでまたまた乗鞍高原に逆戻りで撮った写真です。
昨夜の寒さで一際綺麗になっていた。
今日は沢山書いてしまった。。 (^-^;;
・
オイラの住む街から 高速を使えば約4時間、
一般車道で行けば空いている道を選べば6時間ぐらい、
と言うことで暇なオイラは単調な高速より、一般車道を選んだ。
70km程走ると高崎、左手に白くて大きな「高崎観音」がみえた。
更に進み、安中(あんなか)を通り過ぎた頃、上毛三山パノラマ街道からは
奇岩をむき出しにした妙義山が見えたが 紅葉には未だ早そうだったので素通り。
程なく碓氷峠に差しかかかる、旧道を行くかバイパスを行くか悩むところだが
ここは迷わず変化の多い、旧道を選択。
この道は紆余曲折のとっても忙しい道で、センターラインを引かれていない箇所
も多く、常にハンドルをどちらかに切っていないと行けない。
両側はうっそうとした林になっていてそれまで感じられなかった心地よい空気感
が感じられる。
そんな道を十数キロ走ると峠の頂上に出る。
車の走行距離計が120kmに成ろうとする時、軽井沢町を走っていた。
この時、時計は9時を回り、道はなだらかに下り、日差しも気持ちよく、
気温は17℃くらいであった。
心地よく走っていると長野県の上田市に着いていた。
空いている道と言うことで143号線を選んでいたのだが
この道も途中に碓氷峠程ではないが右へ左へと忙しい箇所のある道で
右側に東条ダム湖を見ながら進むと信号のある片側交互通行のトンネルが有り
そこを抜ければ松本市に入る。
松本市の看板はあるが、“ 村 ”または“ 集落 ”のような景観はあるモノの
“ 市 ”と呼べる程の景観が一向に出て来ない。
それが道が混雑しない理由なのでしょう。
R19号線、県道48号線と川沿いの道を走り、出来るだけ空いた道を走り続けた。
そして野麦峠に通じる野麦街道を走るとやがて右手にダム湖がチラホラと見え、
トンネルとなった。
4個程トンネルを抜けると 木曽路と上高地の方に向かう道とに分かれる。
ここは上高地の方に向い、梓湖を渡る橋を通り、更にトンネルを3個(4個?)くぐりながら
トンネルの多い土地柄だなぁと思いながら進むと乗鞍高原へ行く分岐になり
ここからは登り坂と成り、標高1500mまで登る。
乗鞍観光センター前の駐車場に車を止め、外に出てみるとかなり寒い。
登山に備えていた上着を着て 近くを散歩をして、15時30分に車に戻った時には
外は曇っていて、気温も13℃、吹く風の冷たいこと・・・。
駐車場内には車中泊を決め込んでいると思われる車が沢山いて、
車中で食事をしている人達、ワゴン車の後ろを開けそこに座って食事をする人達と、
めいめいゆっくりとした時を過ごしていた。
17時半頃に成り、先ほど散歩の時にで見つけた この駐車場のすぐ近く
にあった 「メープル」という軽食屋さんでナポリタンとコーヒーを注文。
美味しく頂き、車に戻ってラジオを聞いていたら、この日 オイラの住む街方面では
真夏日を記録し、統計開始以来最も遅い記録を更新したそうです。
20時頃、雨と風が強まり外はとっても煩かったが、
周辺の車の中ではみんな静かに寝ているようだった。
あたりはすっかり暗くなり道ばたに立っている数少ない街灯が点いてはいるが
駐車場での足下までは照らしてくれない。
時間が経つにつれ 冷え込みが強くなり 実に寒い。
年中車に積みっぱなしの寝袋を出し、寝ることに。
日が変わり深夜2時頃目覚めるといつしか雨も止み満天の星が出ていた。
オイラの住む街では星が沢山出ていると思っても数mおきに見えているが
ここではその星の間に更に小さな星が沢山見えていて、
かつて見たことのある夜空をずいぶん久しぶりに見せられた。
(写真を撮ろうかと思ったがこの時間でもしばしば車の出入りが有り
撮れそうになかったので止め、再び寝たのでした。 (^-^;;)
5時半に目覚め、7時発の畳平行きのバスに乗る準備を始めた。
この日、頂上の畳平では-4℃で道が凍結していて乗鞍スカイラインが通行止めと成り
ゲートが開けられず、頂上の畳平までは行けずその手前の「肩の小屋口」までの折り返しと
成っていた。(8時以降の便は頂上まで行けたとのこと)
とりあえず 肩の小屋口バス亭(標高2,616m)まで行ってみることにして バスに乗車。
※写真はクリックで拡大します。
この「肩の小屋口」では紅葉は終わり、ナナカマドが実だけになっていた。
大雪渓には前シーズンの雪が未だ残っていた。
ここでは 森林限界(2500m付近にある)を超えている為大きな木は育たないそうです。
大黒岳、富士見岳、摩利支天岳等を見ながら散策をしていると肩の小屋に着いた。
ここまでは砂利で整備された歩きやすい道だったが、ここからはジョギングシューズ
などでは辛いと思える登山らしい道となっていた。
朝日岳(標高2975m)付近でとった写真ですが、
大黒岳(標高2772m)、富士見岳(標高2817m)、
コロナ観測所がある摩利支天岳(標高2876m))が下の方に見えた。
そして沢山の人が登ってくる。
彼方には北アルプスの3000m級の山が並んでいた。
槍ヶ岳方面をズームアップ。
と、ここでふと気付いた。
紅葉を見に来たのに全然無いしぃ・・・、
と、言うことでまたまた乗鞍高原に逆戻りで撮った写真です。
昨夜の寒さで一際綺麗になっていた。
今日は沢山書いてしまった。。 (^-^;;
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by ex_coconuts
| 2013-10-14 19:12